本日(2020/1/31)の365日のテキスタイルデザインは『今と私(令和)』です。No.265
昔の描いた生地 色を変えてみようと・・・
昔の描いた生地 色を変えてみようと・・・
幼い頃、夕暮れは少し切なかった。 友達ともう遊べないから いつからだろう、そんな気持ちを忘れていった。 日が暮れる寂しさに気がつかなくなって ふとした瞬間に違う寂しさがこみ上げてくる。
最近は、よく夢を見る。 夢の中は、わりとゴチャゴチャしていて物語になっている。
冷たくて暗い雨の様子を二つ描いてみました。 左に真っ直ぐの線を入れたのは窓越しに外を眺めること どこかに寂しさを感じながらも安堵している様子。 右は静かに降る雨が昨晩凍った葉を優しく溶かす。
今年の冬は暖かい。 それでも、春が待ち遠しいです。
携帯もテレビも車にも。 電気が血のように流れて動いている。 ビリビリ、バチバチ。
幸福とは何をさすのだろう。
子供たちが必死にボールを追う姿を見ながら・・・ 今という時間は、今しかないのだと改めて感じる。 目の前を駆け抜けていく、眩しいほどの煌めき。
時は全てを変えていくからね 進まなければいけないよな 回り道をしていこう きっと、それが一番いい
多くは望まない。 たった一度の人生ならば。 何気なく続く日々にささやかな喜びを。
独り、誰もいない場所で繰り返す。 ただ、ひかり輝く一瞬のために。
柔らかな風が吹いて池の水面が揺れる。 反射する景色がぽこぽこと動いている。
カサカサ落ち葉の道。 思い出の場所。セピア色の景色。
夜に霜が降りて車や草木が凍ってる。 それにしても、都会の冬は暖かい。
生地のシンプルを追求すると。 ストライプ、ドット、チェックになり、そうして最後に無地になる。 ぼくは、無地の生地をデザインできるようになりたい。 ただ、えがくだけでは無地にはたどり着かないのだ。
また、かけがえない一日が始まる。